特徴

患者様が適切な医療を受け健康的な社会生活が送れるよう
「病理検査」を通じて地域医療に貢献します

 当センターには多数の常勤・非常勤病理専門医、細胞診専門医、細胞検査士、臨床検査技師、営業員、事務員が働いておりますが、全員が地域完結型医療に貢献できることを誇りにしています。センターの特徴および目標は以下の通りです。

  1. 地域の医療機関と密に連携して臨床情報を共有し、精度の高い検査と迅速性をめざしています。
  2. 精度の高い検査のために、正確な検体処理と標本作製、安定した染色性などを追及しています。
  3. 迅速性検査のために、One Day Pathologyにも取り組んでいます。
  4. 細胞診と組織診の互いの利点を生かした総合的検査に心がけています。
  5. 細胞検査と組織検査は同一フロアーで行っており、細胞検査士と病理専門医は密に協力・連携しています。
  6. 各臓器・組織の専門家へのコンサルテーションも頻繁に行い、病理医間協力ネットワークの構築を目指しています。
  7. 臨床検査技師、細胞検査士の技術研鑚に研修参加等のサポート体制があります。
  8. 細胞検査士や認定病理検査技師養成のための勉強会や全員参加の研修会を行っています。
  9. その他、会議場としても提供し、開かれた検査センターとして活動しています。

 病理診断は「医行為」であり、病理診断は「医療機関」で行われなければなりません。しかし、日本全国の6, 7割の細胞診・組織診が公認医療機関ではない「検査センター」で行われているのが現状です。病理検体は年々増加しているにも関わらず、臨床検査技師、細胞検査士、病理専門医は年々減少しています。今後益々この逆相関に拍車が掛ることは明らかです。当センターは選ばれた「病理検査センター」として生き残り、病理診断科診療所とも連携しながら「地域医療に貢献する」ことを目的に、日々精進して行く所存です。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

株式会社千葉細胞病理検査センタ-
管理者 清水 秀樹

 

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